こんにちは、特命求人強化係の出井(いでい)です。 今回は、非常に多趣味な社員の日常を根掘り葉掘り聞く。「社員だって波乱爆笑」。ついに3回目となりましたが、、早くもネタ切れ、、ではなく、十分な調査が必要なので、時間が掛かっていますがどうにか3回目となりました。 今回は、大の音楽好きで、尚且つ実家が東京の下町という弊社システムアナリストの佐藤さんに話を聞いてみました。
▽登場する社員
佐 藤:元シェフと言う異色な経歴のシステムアナリスト
■福岡から遠距離帰省のススメ
出井:
ここ数年を見ていると、毎月のようにスーツケースで帰省されているので 正直、家から車で15分のわたしの実家よりも頻繁に帰っている気がするんですが率直に言って大変じゃないですか?
佐藤:
実家が東京なので、月に一回東京に戻ってます。 理由はいろいろあるんですが、一番は両親が高齢だという事ですかね。 やりくりで大変な部分はありますが、うちの会社は非常に休みや勤務時間の自由度は高いのでそれを有効活用しています。ただ戻るだけではつまらないので、都内でないと得られない最新技術の動向などを探るようにもしていますよ。 加えて、うちは100%福岡で業務を完結していますから、幸か不幸か出張や転勤はありません。地方からサービスの基盤を発信しているだけにこういった小さな事があとあと大きい収穫になります
出井:
確かに福岡でも、IT系のイベントは多くなってきましたけど東京に比べると少ないですからね。だいたい、これ面白そうというイベントの招待がSNSで回って来ても渋谷とか六本木というのを見て愕然とする経験が良くあります。
佐藤:
実際に面白い事をやっている技術者って都内の方が数が多いからね。でも、問題は参加者も多くて単なる名刺交換で終わってしまって、その後の技術交流にまで発展しない事かな。でも、たまに都内の有名技術者が福岡に来ることがあって、その時に濃厚なコミュニケーションを図ると一瞬で仲良くなったりするのも福岡と言う土地柄の強みかな。
■音楽やアイドルについて
出井:
わりと業務的な話ばかりですか、本当にそれだけですか? 佐藤さんって音楽好きじゃないですか、別目的もあるんでしょ。
佐藤:
みんなに公言していると思うけど、ミスチルが好きなんで、彼らの全国ツアーを出来るだけ追っかけていました。特に今年はデビュー25周年なので、5大ドーム以外にも各地のスタジアムでもライブをやってくれたので、ヤフオクドームの2Daysをはじめ、今回は見に行けた方ですね。
出井:
福岡って国内アーティストだったら大抵の全国ツアーの中には入っているから、大物でも来てくれますもんね。地方でのメリットってありますか?
佐藤:
最近はCDだけでなくネット配信とかに販売戦略を変えてきてるところもあるけれど、アーティストの真髄ってやっぱりライブだと思うよ。だから、アーティストも生で反応が見えるライブを大事にしているし、ミスチルは熊本地震を意識してか、最後は熊本のスタジアムで最終公演をしてくれて嬉しかったな。チケットは圧倒的に東京より福岡や九州各地の方が箱は小さくてもとりやすいかな。もちろんドームツアーのような大きな箱も野外のスタジアムもライブというだけで楽しいけどね。
出井: そういえば、HKT48の握手会とかにも行ってなかったですか?
佐藤:
HKTは福岡(九州)拠点でヲタも福岡ばっか、というわけではなくて意外に関東にもコアなヲタが多いんですよ。だから握手会での交流って面白かったりします。って僕はライトヲタですけど(笑)。 HKTの公演に関しては、専用劇場ではなくなって回数が少ないこともあるんでしょうが、なかなかチケットが当たりません(笑)なのであまり現場にはいけないのですけど。ミスチルと同じで劇場公演がライブ感満載で楽しいよ。立地という点では天神・博多から程近い、西鉄ホール&パピヨン24なので会社からは近くてよいのだけどねぇ。
出井:
え!そんなに人気なんですか?てっきり一部のマニアだけしか見に行かないのかと勘違いしていました。じゃあ、劇場のライブもなかなか面白いんですね。
佐藤:
劇場のライブは最高ですよ。ヲタもきもいオッサンばかりではないし(笑)。というか娘も一緒に握手会や劇場公演行ってますし、娘の友達も(笑)。良さは人それぞれだろうけど本当に一生懸命、夢を持った娘が必死にパフォーマンスしている姿を見るのは清清しい気分になるし感動も覚えるよ。誕生日枠とかファミリー枠、県外枠、県内枠、女性枠といった指定枠等でファン層の拡大も図っているし、夏休みとかは学生(小学生~高校生)はワンコイン(500円)という企画もやったり頑張ってると思うよ。
出井: そうなんですね、福岡の中心にそんなライブスペースがあろうとは意外です!
■LCCの活用方法
出井:
そろそろ獲れ高一杯になって来たんで、次に進みますね。 冒頭に戻りますが、帰省の度の移動費ってどうやって捻出しているんですか?
佐藤:
昔は航空会社のマイレージで貯まったものを使っていたけど、今は移動に使うのはLCC(格安航空会社)が多い。LCCって侮れなくて、例えば会員になると料金は安くなるのはもちろん。会員限定のフライトセールなんかもある。通常料金でも早めに予約すれば片道5000円弱で行けちゃう。もし、運良くセール期間中にあたれば、込み込みで往復5000円ほどで都内行く事も可能です。 なので、世間で思われるほど交通費はかかってないですね。
出井:
5000円で東京と福岡で行き来できるのは凄いですね!もはや高速バスも勝てない料金です(笑)でも、遅延とか延期とかしょっちゅう起きている印象ですがそこは大丈夫ですか?
佐藤:
注意しないといけないのはLCCは変動相場ということだね。需要が高ければ高いし、なければ安くなる。そして、余りにも利用が少なかったら便自体がなくなってしまうけど、福岡発着については人気路線なのでそこは心配ないだろうね。 定価と言う概念が無いから、逆に思い切った割引があって面白いよ。 LCCのトラブルについては、個人的にはそういうのに遭遇していないのでハッキリ言えないなぁ。JALやANAと言ったフルサービスキャリア(FCC)に比べて、使える空港が少ないから、2時間かけて東京から九州に来たLCCのが機体トラブルで、着陸せずにそのまま東京に出戻ったケースはあるみたいね。 ただそういうのを考慮して、出社時間を予め遅めにしていたりして、到着がずれても良いような対策はして帰省しているかな。
出井:
目指すはリモート出勤ですね!
佐藤:
いまはセキュリティリスクが高いので、簡易的なリモート環境しかないけど。将来的に社内環境をどっしりやれるようになったら実現したいよね。
まあ、それまでは月一で実家から通勤時間3時間で通うことにするよ(笑)
ということで今回は遠距離帰省から、音楽やアイドルの話と濃かったですね~。
でも実家が関東で、くらしを地方で過ごしたいという方には興味ある記事だったんじゃないでしょうか?
月一帰省を実現してみたいエンジニアの方がいらっしゃったら是非とも、お話ししましょう!